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【小ネタ】2018年w-inds.を再評価する

ここ3年ほど三浦大知にどハマりしているのは周知のところだが、最近は清水翔太なども聴いていて自分の嗜好の変化には驚くばかりである。そしてここにきて自分の中で、三浦大知と同じRISINGPRODUCTION(ところでライジングプロダクションといえばUSAで話題のDA PUMPなども所属している)からw-inds.再評価の流れが来ている。まあ偉そうに「再評価の流れが来ている」とか言ってるが実際には単に俺が新譜のチェックを怠っていたという純然たる怠慢に過ぎないのだけれど。

そもそものw-inds.の印象

「中学時代に周りで人気だったアイドルグループ」から今まで

w-inds.というとアルバム『〜Bestracks〜』まではリアルタイムに聴いていたのだが、そこから長らく新譜をチェックするでもなく思い出に浸りたい時に思い出したかのように同じものを聴きかえすだけだった。主にAnother Days、Because of You、Love is Message、Long Road、Feel the Fate、SUPER LOVERあたりで、要は有名な全部である。

今見返す当時の3人の姿はあまりにもあどけなさすぎており、ケージの中の仔犬でも眺めているような気分である。とはいえ慶太ですら俺より6個上なのである。当時からそうなのだが、特にLong RoadあたりのMVの龍一は正直少し怖い。
そしていつの間にか筋トレですごい体躯になっていたのを何年か前にtwitterで見て驚いた記憶がある。

アルバム『100』リリース

それが2018年7月4日に新しいアルバム『100』が出たという話である。

この写真の龍一は、なんというか、清水翔太のアルバム『FLY』のジャケットを彷彿とさせるものがある(決して貶しているわけではない。双方ともに好き)。そして俺を三浦大知沼に引きずり込んだ犯人たる先輩からもプッシュされたのでとりあえずアルバムの代表曲DIRTY TALKをチェックしてみたところ、

いや絶妙にいいじゃないですか。

Apple Musicのアルバム説明(iTunesスタッフメモ)にはDIRTY TALKの説明として

現行のトレンドと90年代のニュージャックスウィングのテイストを織り交ぜたDirty Talk

とあるように、所感としては「平成最後のNew Jack Swing」といった感じ。絶妙に90’sフレーバーを取り込みつつ最終的には”今の音楽”として仕上げてきているし、逆に平成が終わったらこの感じはもう帰ってこないような一抹の寂しさというか懐かしさというか、そんなものも感じさせるところがある。
アーバンR&BサウンドたるNao’ymtやOCTOPUSSY、つまりは三浦大知、CHEMISTRY、SOULHEADあたりが好きな私にはどストライクな狙いどころである。必然的に「これ一体誰がプロデュースやってんだ…?」といったところでクレジットを見ると作詞も作曲もKeita Tachibanaになっていて「いやこのクオリティのプロデュースが自分でできんのかよ…」という驚きである。

そしてさらに驚かされるのは中間で入るラップで、まあ自分の中のイメージがLong Roadから進んでいないので、あの頃のようないわゆる”POPSに乗るラップ”(もちろんそれはそれでいいのだが私は”口うるさい沼”こと日本語ラップ畑から来ている)がまた入るんだろうと思っていたのだが、実際には雰囲気をうまく補強する形で涼平と龍一のラップが交互に入ってきた。2人ともちゃんとフロウの色付けが異なっていて、素直に「嗚呼、ちゃんとプロデュースされている…」と思うばかりであった。

さらに慶太のマルチタレントっぷりには驚くばかりで、ここまでの話から自分らのアルバムの作曲をやっているのはもちろんとして、なんとSKY-HIの楽曲のアレンジとミックスを担当したという話である(SKY-HI「何様 feat. ぼくのりりっくのぼうよみ」アレンジ&ミックスを担当)。、記事の見出しを読んだ時には思わず「は????メジャーで出る楽曲のミックスまでやれんの?????」と言った。声に出して言った。

よく考えたらまだDirty Talkしか聴いていないのにこんなに書き散らしてしまったので、また続きを聴いて書こうと思う。


World is… (feat.NNC) / Lunniebeats


大阪のラッパーNNCを客演に迎えた楽曲World is…が各種ストリーミング(Apple Music / Spotify 等)含め公開されています。